アフィリエイトをマーケティング視点で分析

マーケティング分析

どうも、路傍のおっさんです。
アフィリエイトの規制が検討されるというニュースを見た。誇大広告などが原因らしい。それで、なんとなくアフィリエイトについてマーケティングで考えたのでアプトプットしておきます。

というか、役員共から何か言われそうだと思ったからなんです。ただ、会議の場では意見求められても、「ちょっとわからないです」でいつも対応しています。何言っても小言言われるだけなので。

アフィリエイトとは

アフィリエイトとは、ブログとか自分のサイトとか自分のSNSで、企業とか売っている商品やサービスを紹介して、その紹介経由で誰が購入してくれるといくらかキックバックが入ってくるという認識。小さいと数百円で大きいと万単位の報酬がもらえる。

ドロップシッピングは販売までやるけど、アフィリエイトは紹介だけで、買うなら公式に行って購入してという感じ。

今、あんま聞かなくなったけど、ステルスマーケティングのステマとかはアフィリエイトが強く関係していたという認識。化粧水とか商品の感想をブログで書いて、「ここのサイトから買えるよ〜♪」って親切にリンクを置いてあるけど、そのリンクがアフィリエイトリンクというパターンかな。他にも芸能人とかインフルエンサーがモーティングルーティーンの紹介の中で企業の商品をさりげなく登場させて裏で宣伝料もらっているパターンとかもステマかな。

アフィリエイトをマーケティング視点で考える

アフィリエイトの規制検討のニュース見ていて考えていたことは「能動的」か「受動的」かという事について考えていました。

私が持っている切り口が「5+1」という考え方なんですが、残り97日以内で自分の中のまとまってきたマーケティングをアウトプットする予定でそこに書く予定の考え方なんですが、今これ書いてます。数学の問題集をやらなくてはいけないのに、物理の勉強やっている感じです。何年前の話してるんだろうと思っています。

とにかく、「5+1」という考え方は、人間の意思決定には基本的には5個の要素があるよという感じです。詳細は97日以内まとめる予定のどこかの記事に書く予定です。5個の中に信頼という項目があります。人は信頼できないと商品やサービスを買わないということなんですが、これと「能動的」か「受動的」かという話が頭の中で繋がったのでアプトプットしています。

人は能動的に取得したものは信用する

お小遣いでもらった1万円とバイトして稼いだ1万円は、同じ1万円なのにバイトの1万円の方が自分の中で価値が高かったりしませんか?
他にパッと例が出てこないですが、007か他のスパイ映画か漫画かは忘れましたが、情報操作をする時には、相手に与えたい情報はあえて与えず、その情報に辿り着くことができる情報を与えるらしいです。なぜなら、自分で能動的に取得した情報の方が正しい情報だと信じるかららしいです。

心理学的このような状態を表す「◯◯効果」とか無いかなと調べましたが、認知バイアスの中の正常性バイアスになるのかなぁっと思いますが、わかりません。

とにかく、人は能動的に取得したものは信用したり、価値が高いと思い込むという話です。

アフィリエイトは能動的に情報を取得させている場合もある

芸能人やインフルエンサーのSNSでアフィリエイトが行われている場合もあるので、特定の側面だけ考えています。

アフィリエイトと言えば、クレジットカードの入会だと勝手に思っているので、これを例に取ります。

例えば、クレジットカードの乗り換えを考えているとして、タイミングよくチラシが渡されたり、友人でもいいですが誰かから説明を受けたとします。その時、そのチラシや説明だけでクレジットカードの契約することはないと思います。タイミングが良いとはいえ、受動的だからです。

チラシや説明をされた後でも、スマホやPCで「クレジットカード 比較」とか「クレジットカード 年会費無料 比較」とかで能動的に動いて検索すると思います。そして、自分で調べた情報を元にどの会社のクレジットカードにするのか決めると思います。

ただ、「クレジットカード 比較」などで検索して【各社のクレジットカード徹底比較|◯◯のブログ】という記事を読んだとき、ブログの中には「クレジットカードをどの会社にするか悩んだので、他の人のためになればいいかと自分が調べたことを書いておきます」とか書いてあって、親切だなぁと思っても、そのブログに紹介されている会社のそれぞれの公式のページは全部アフィリエイトリンクのパターンもあるはずです。(私もブログでアドセンス運用してるのでブーメランかな。これ)

これって、友人がそのブログの情報を説明していた場合、同じことになるはずです。むしろ、労力をかけずに受動的に取得しているという面では優れているのかも知れません。

ただ、能動的に取得した情報を元にどの会社にするか決めたと大体の人は思うと思います。

マーケティングに使える例を考える

結論としては、お客さんに自分自身が能動的に動いて取得した情報だと思わせればよい。こちらが先回りして与えた情報ではない。しかし、その情報に辿り着きやすくする。

良い例と言ってもパッと出てこないですが、例えば、複数のプランがあった場合にオススメや人気のプランだけ表示しておいて、その近くに「その他のプラン」というリンクを置く。そして、実際はオススメや人気よりもその他のプランの方がお得な状態にしておく。そうすることで、お客にはあたかも自分が自分にとって最適なプランを見つけたと思わせることができるかもしれない。

いい例が出てこないので、もし、この記事読んで、良い例といえばこうでしょとかあれば教えてください。あと、心理学的とか社会学的とかマーケティング的には能動的に取得した情報の価値が高いと感じる状態のことなんて言うのか知っている方がいたらコメントください。この記事にコメントしてもらってもいいですし、私のtwitter(https://twitter.com/RobouOssan)までDMとかコメントもらえるとありがたいです。

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